【保有ファンド紹介】私が投資しているファンドはこの3本!
こんにちは。コウジロウです。
2016年からこつこつと積立投資を続けています。
その間、保有しているファンドや積立金額など、変更も多少ありましたが、現在(2019年2月時点)、私が保有して積み立てている、3つのファンドをご紹介したいと思います!
私が積み立てているファンドはこの3本!
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
私がメインで投資しているファンドです。
これ一本で、米国株式市場の投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーしています。
米国はご存知世界最大の経済大国であり、この状況はおそらくそうそう変わらないと思います。
(ちなみに2019年12月時点での世界時価総額ランキングのトップ30企業のうち、米国の企業は約3分の2を占めています。)
本ファンドは、バンガード社が運用している、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」を投資対象としているので、楽天・全米株式インデックスファンドを買うということは、実質的にはVTIを購入するということになります。
VTIの組み入れ上位銘柄は下記となっており、米国を代表するそうそうたる企業が並んでいます。
私が米国株式をメインの投資先にしている一番の理由は、これらの最強企業の恩恵を少しでも受けたいからです。(笑)
楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)
最近、巷で話題となっている、レバレッジ型バランスファンドの一つです。
レバレッジとは、担保となる手元の資金に「レバレッジ」をかけて、何倍もの金額の取引をすることです。例えば、10倍のレバレッジをかけたら、10万に資金で100万円を取引が可能になります。
レバレッジ型バランスファンドとしては、「グローバル3倍3分法ファンド」(設定:2018年10月4日)というファンドが最初に出てきて、かなり話題になったようですが、楽天証券からも、「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)」(設定:2019年11月5日)が取引開始されました。
USA360の最大の特徴は、100%の投資資金のうち、90%を米国株式に投資し、残りの10%に、約27倍のレバレッジをかけて米国債権に投資するという内容です。
合計360%の資産運用をするということから、スリーシックスティ(360)運用と呼んでいるらしいです。
バランスファンドは基本的に、株式と債券(+その他)という値動きが異なる資産に分散投資し、一方が下がったときには、もう一方が緩衝材の役割を果たすことで、リスクを抑え、リターンを得ようというコンセプトになっています。
ただ、バランスファンドは、株式がぐんぐん伸びている場合、債権に投資している分、リターンが少なくなるという側面もありました。
USA360はその点、非常に巧妙なことをしています。
90%を米国株式に投資することで、株式の恩恵を最大限に得つつ、270%を債権に投資することで、ようはいいとこ取りをしようという考えです。
こちらのファンドは買い始めたばかりで、情報もまだ少ないので、実験的に購入しているという感じです。また情報や運用成績が出てきたら、更新しようと思います。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
最後に紹介するファンドはこちら、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。
先月発表された、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」でも、堂々の第一位に選出されました。
本ファンドの特徴は、
①名前の通り全世界に投資できること
②運用管理費用(信託報酬)が0.1144%と、めちゃめちゃ安い
この2点に尽きると思います。
私は米国株投資がこれからもリターンがいいと信じて、メインは楽天・全米株式インデックス・ファンドを購入していますが、やはり世界に分散投資したいという方は、こちらをメインに積み立てても全然いいと思います。
私も、さすがに米国一辺倒もなあ...と思ったので、安心のためにこちらも積み立てています。
参考までに国別構成比率は下記のとおりです。
全世界とは言っても、半分以上はアメリカが占めています。
おわりに
特に二つ目のファンドについては、どのような運用成績になるか、まだ未知数なので、注目していきたいと思います。
少しでも参考にしていただけたらと思います。