資産の9割でインデックス投資

資産9割運用 × 節約術 × 日々の暮らしをテーマにゆるりと更新していきます。

【買い場到来?】新型コロナウイルスの米国株式への影響

こんにちは。コウジロウです。

 

新型コロナウイルスが猛威を奮っていますね。

 

私は大阪に住んでいますが、先日梅田に出かけたところ、半数以上の人がマスクをつけていました。マスクの需要に供給が追いついておらず、どこのお店に行っても品切れみたいですね。

 

私もマスクの備蓄がなく、どうしようかと困っていたんですが、田舎のおかんがマスク1箱送ってくれるみたいです。(おかん、ありがとう(泣))

 

さて、ニュースを見ていると新型コロナウイルスの感染者は日に日に増えているようです。中国経済はもちろんのこと、日本の経済にも大きな影響を与えるのは間違いなさそうですね。

 

先月の時点で、経済再生担当大臣が日本経済への影響について懸念を示しています。直近の記事でも、日本経済の先行きを不安視する内容がほとんどですね。(まあ、当たり前かもしれませんが)

 

一方、米国株式への影響はどうでしょうか。

 

新型コロナウイルスの米国株式への影響

 

本日、時事通信社から「バロンズ・ダイジェスト」(米国の著名な投資週刊誌、バロンズ誌の日本語ダイジェスト版)が、リリースされており、わかりやすくまとまっていたので内容を一部紹介します。

 

新型コロナウイルス感染の深刻化でついにダウも733ドル下落

〜経済および株価への影響拡大が懸念されるものの、過去データは買い場到来を示唆〜

 

新型コロナウイルスの問題は長期化の様相を見せている。ダウ工業株30種平均(NYダウ)は、一週間で733ドル70セント(2.53%)下げ、S&P500指数も2.1%下げて3225.52となり、ともに一週間の下げ幅としては2019年8月2日金曜日以降で最大のものとなった。

 

f:id:joniblog:20200204212958p:plain

NYダウ

 

しかしながら、レポートでは、株式市場が買われ過ぎでなくなったことは、むしろ良い面だと述べています。また、株価のボラティリティ(価格変動の激しさ)が上昇したことも、プラスの要因であるとも述べています。

 

株価が50日移動平均線を上回る企業は、1月17日時点でS&P500指数構成企業の80%以上に達したが、この数値は45%まで下落している。冬眠状態にあったボラティリティも突然目覚め〜、ありがたいことに、市場心理を応用した投資分析を行うサンダイアル・キャピタルリサーチによれば、市場が長期に渡り平穏に推移した後ボラティリティが急上昇した場合は、その後数ヶ月で株価が上昇している。例えば、6ヶ月後のS&P500指数の中央値は+8.5%で、90%以上のケースでプラスとなっている。

 

過去データからは、買い場到来を示唆してるようです。

ただし、もちろん今後の状況の悪化によっては、また違った展開になるかもしれないので、注意深く状況を見ていく必要があります。

 

投資家は、新型コロナウイルスに対する恐怖が治まり始めれば買い場が来ると心得ておくべきだ。後で振り返ってみれば株価が底を打ち、そして反発しているだろう。どこで底を打つか正確に知るすべはないが、とにかく買いになる。(投資顧問会社キャピタル・ウェルス・プランニング 投資戦略責任者ジェフ・ソート氏)

 

どこで反発するかを見極めるのが肝になりそうですね。

 

最近、今まで保有していたセゾン投信を解約(利確)したため、証券会社に約100万円くらい現金で預けています。コロナウイルスが蔓延していなかったら、2月中にすべてスポット購入費用に充てようと考えていましたが、一旦様子見ます。

 

ソート氏の言葉を信じるなら、近いうちに買い場が到来するようなので、心眼で見極めたいです。

 

そういえば、タイではインフルエンザ治療薬とエイズ治療薬を併用することで、劇的な改善が認められたようですね。たまたま治癒したのか、実際に効果があるのか詳細は不明ですが、早期にウイルスの蔓延が収まるといいです。

 

 

ブログ村に参加しています。更新の励みになりますので、気が向いたらポチッとお願いします!

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村